6/18（月）さよならフィンランド

フィンランド最後の日、買い物を済ませた私たちはえむちゃん宅で荷造りをしました。
荷物をまとめ終えたら、空港までヤンネ君の妹さんが車で送ってくれることになりました。
私たちより年下なのに、何故か「お姉タマ」と呼びたくなる感じの女性です
荷物を積んだら出発です
えむちゃんも空港まで一緒に来てくれました。
車内では楽しくおしゃべりを満喫しつつ、120km制限の高速道路を走り、空港に到着しました。

チケットの発行はカウンターでするものだと思っていましたが、びっくり、機械でした
最初に英語を選び、タッチパネルで選んで行きます。
あたふたしてると、すかさず妹さんが手助けしてくれました。
さすがお姉タマ。頼りになります。
パスポートを機械に差し入れたり、荷物の数を選んだりしていき、無事チケット発行。
いや～本当、助かりました
自分達だけだったらものすごく時間かかってたと思います
荷物にシールを貼り、カウンターで預けたら、いよいよお別れの時が来ました。

しばらく会えないと思うと寂しいですね…
でもここは笑顔でお別れです。
次は、いつ会えるかな。楽しみに待っていよう。

フィンランド旅行は、いい思い出ばかりです。
本当、行ってよかったです


おまけ。
飛行機は定刻どおり離陸しました
機内食は帰りも２食出ました。
パスタかリゾットが選べ、私はパスタを食べました。

もう一食は軽食でした。

飛行機でキイロイトリさんの横に座っていた白人のお兄さんが、一生懸命CAさんを口説いていたそうで、京都を案内してほしいとか、色々言っていたそうです。
CAさんは適当にあしらっていたようですが、お兄さんがかなり積極的だったみたいです。
さて、どうなったんだろう…。気になる（笑）
飛行機は無事関空に着陸しました。
入国審査を終えたら私たち三人は住んでいるところがバラバラなので、ここで解散となりました

日本では台風が来ていたのですね。
少し時間がずれていたら帰れなかったかも…。
運がよかったです。

時差ぼけはありませんでしたが、旅行から現実に戻るのに少々時間がかかりました

6/18（月）さよならポルヴォー

ついにフィンランド旅行最後の日がやってきました。
この日も快晴
雨だったのは一日だけで、本当にお天気に恵まれました

朝起きると、ヤンネ君はお仕事ですでに出勤されたそうで、最後のご挨拶ができませんでした
し、しまった…
ヤンネ君、お世話になりました（と、ここで書いてみる）

朝ご飯をごちそうになったのですが、その中に気になる一品があったのでご紹介します。

このパンは、えむちゃんの友人のおかまさん（オネエ）が作ったそうで、中央に乗っかっているのはルバーブという植物のジャムです。日本ではあまり食べる機会がないのですが、ヨーロッパではごく普通に食べられる食材のようですね。
フィンランドのオネエ、会ってみたかった…。

朝ご飯を食べ終えて、愛里ちゃんを皆で幼稚園まで送っていきました。
愛犬チャーリーも一緒です

幼稚園に着きました。すると、先生のご好意で園内を見せていただけることになりました
チャーリー、ここで待っててね～。

入り口です。

木の温かみが感じられて、すごくリラックスできますね。
奥の部屋でお昼寝するのかな。

日本の幼稚園と違って、お遊戯はなく、自由に遊ぶんですって。楽しそうですね。

２階にも上がらせてもらいました。

クラスはムーミンにちなんだ名前がついていて、ニョロニョロ組とかスナフキン組らしいです
どこを見てもかわいい

この巨大なボトルは、絵の具です。スケールが違いますね。

子供たちは園内ではなく皆お外で遊んでいました。お友達と一緒で楽しそう

見学を終えて、ここで愛里ちゃんとお別れとなりました。
次会うとき大きくなってるんだろうなあ…。

ポルヴォーで最後のお買い物です。
その前に、チャーリーは一緒に買い物には連れて行けないので、お留守番となりました。
オーガニックの食材や石鹸などを扱っているお店に入ったり、マリメッコに入ったり。
私はマリメッコでポーチを購入しました。

スーパーではビールやゲイシャチョコ、ポテトチップスを山のように買ってしまいました。
ビール（下。クマビール（笑））とロンケロ（上。グレープフルーツ味のお酒）。

ポテトチップス。

レジに並んでいると、私の後ろに並んでいた地元の兄ちゃん２人に指差されているのが見えました。
あまりに大量だったので、きっと、
「おい、見ろよ。すげー。買いすぎじゃね？」
とでも言われてたんでしょうが、関係ないね～
無事、お土産を買ったら、次はお昼ごはんです。
タイ料理のお店で、レストランというよりは食堂っぽい感じのお店でした。
バイキング形式です。
何故か巻き寿司があったので食べてみました。
思ったよりおいしい…んだけど、醤油が最初からわさびが入っていて、何故かドロドロ。
何のトロミなんでしょう？？？


そして、お買い物、食事を済ませたら、いよいよポルヴォーを離れるときがやってきました。
時間が流れるのが早いです。
お家に戻り荷造りをし、ヤンネ君の妹さんに空港まで車で送ってもらうことになりました。
いや～本当、ヤンネ君一家にはお世話になりっぱなしでした…。

～6/18（月）さよならフィンランド編へ続く～

6/17（日）タリン＜４＞

旧市街を散策中、郵便局を見つけました。
エストニアの郵便局のシンボルマークはホルンなんですね

ポスト。

歩いて行くと…

チーズ屋さん（で間違いないでしょう！）を発見

大分疲れてきましたが、ここでもう一つくらい、と教会に入ることにしました。
すると扉の向こうから合唱が聞こえてきました。

ゆっくり聞きたかったのですが、船に乗り遅れたら困るので、早々に退散。
でも、教会で合唱なんて、素敵ですね。残響がある分、上手に聴こえます。（あれ、辛口？）
そしてスール・クルストゥル通りへ出ました。

「そう言えばガイドブックに書いてある太っちょマルガレータ見てないね」
ということで太っちょマルガレータを目指しまして歩いて行きます。
そこは、現在はエストニア海運博物館ですが、昔は巨大な砲塔だったのだそうです。
ここを抜けると…

で、でかいです。

随分下がらないと写真に入らなかったです
さて、無事旧市街散策を終えてターミナルへ向かいました。
生憎の天気で、寒さに加えて雨が降り出しました

急いで戻る途中、行きに見た移動遊園地から悲鳴が聞こえて来ました
何と、コーヒーカップが半端無い勢いでグルグル回り、観覧車は相変わらずのスピードで回転してるではありませんか
の、乗ってる人いたのね
ターミナル近くまで来ると更に雨が激しくなってきました。
ショッピングモールがあったので、その中を通らせてもらうことにしました。
その中の一角にチョコレート屋さんがあり、入ってみました。
色んな種類のチョコが売られていましたが、タリンのチョコはリサーチしていなかったので全然データがありません。パッと目に付いた袋入りチョコの値段を見たら、確か１袋€0.85でした。
安すぎるのでちょっぴり不安になりつつも、どうしても気になるので２袋購入しました。
（後日、自宅で食べたら非常に美味しかったです！もっと買っておけば良かったかも）

左はモカ（クッキー生地の細かく砕いたものが入っていて食感はショリショリしてて美味しかったです。右はベリーで甘酸っぱくてこれも美味しかったです。

ターミナルに入ると、船を待っているお客さんでどこもかしこもいっぱいです。
チェックインするまで時間があったので、売店でお買い物をしました。
タリンに来たのでタリンチョコ。お約束ですね。

ゲイシャチョコも安かったので買いました。これはお土産用。

ターミナルから見た旧市街の景色です。雨が降っててちょっと残念ですが、記念に。
暴走観覧車が見えてます。

チェックインの時間が来ました。

いよいよタリンとお別れです。帰りの船も行きと同じスーパースター号でした。
もちろん？行きと同じように19:30発のところを5分フライングで出航
天候のせいで少々揺れましたが、無事にヘルシンキへ到着しました。
それにしても、船から降りるお客さんの荷物が…すごい確率でビールです。
タリンは物価が安いので買出しに行く人もいるらしいですね。
しかも、船は免税とくれば、買わずにはいられないのでしょうが、キャリーカートにビールの箱を５～６箱くくりつけている人を何人も見ました。
どんだけビール好きなんだ

さて、船から降りた私たちは、帰りのバスの時間に間に合わなかったら困るので、タクシーでバスターミナルまで行くことにしました。
タクシー乗り場に行くと、怖そうなおっちゃん（タクシーの運転手）がいたので、素通りしようとすると、
「順番だゼこれに乗りナ」
て感じで、わざと避けた怖そうなおっちゃんのタクシーに乗ることに…。
何度もeiさんが「カンピへ行って下さい」て言ってるのに、
「カンピ？ハッ。どこだそりゃ」
と言われ、「カンピです、カンピバスターミナル」
と再度eiさんがねばり、おっちゃんは
「カンピ？メトロか」
と強面で言っておりましたが、最終的には多分分かっていただけました…。。。
ちなみに暴走タクシーでした
そのお陰でかなり早くバスターミナルに到着しました。良かった…のか？
ここからポルヴォーまで高速バスで帰ります。
少し待つとバスが来ました。

バスに乗り、行き先を紙に書いて見せ、行きと同じ料金€14.5を払おうとしたら、
「€11.4だよ」と言われました。
同じ高速バスで料金の違いがあるのか謎のまま乗りましたが、安いからいいや
そしてバスは無事にポルヴォーへ。

11:30過ぎにえむちゃん家に到着。
この日は本当に寒くかったのですが、部屋に入ると、えむちゃんが暖房をつけてくれていました
ほっこり
助かりました
着いたのが遅かったのでこの日はさっさと寝ることにしました。

さあ、次の日でフィンランドとお別れです

～6/18（月）さよならポルヴォー編へ続く～

6/17（日）タリン＜３＞

タリンの旧市街にある「Leib」でランチを食べたあとは散策です。
これは間違いないでしょう、美容院です。

レストラン前で女性二人が声高に何か話しています。
エストニア語なので（多分…）全然何を言ってるかは分かりませんでした

ラエコヤ広場にやってきました。旧市街の中心部にあります。

…と、男の子が目の前を通過。乗り物に乗って観光するのも楽しそうですね

こちらはラエコヤ広場すぐ近くにある旧市庁舎です。

途中、お土産物屋さんにも寄りつつ、更に歩いていきます。
タリンの旧市街は狭いとはいえ、かなり道が複雑で、歩いていて方向が分からなくなります。
西に進んでるつもりが東へ…。
「あれ、ヴィル門じゃない？」と気づいてようやく位置を把握しました。
（正確に言うと把握したのは私以外の２人ですが…）

ヴィル門付近にマクドナルドを発見
旧市街の景観を損ねないようなお店にしてあります。

こちらも同じくヴィル門近くにあった花屋さん。

ここから一つくらい教会を見よう、とまた歩き出すと、一人の女性が近づいてきました。
「€１かチーズをください」
も、物乞いでした…
無視無視
ランチ以外はずっと歩き詰めで疲れたのでちょっと休憩
しろくまと牛のコラボ（笑）

雰囲気ある階段。夜は怖そう。

もう一枚。

「短い足」通りです。疲れた足には堪える勾配です。

それを抜けると「長い足」通りです。

教会を発見
夕方５時までの拝観となっており、時間を見たらあと10分だったので入れるだろうと思ったのですが、扉が開きません。
おかしいな、と言っていると、中から扉が開きました
入れてくれるのかな、と期待したら、他の国のお客さん数名を入れて、私たちには
「５時までだから」
って言って扉を閉めてしまいました。。。
え…。

それはともかく、行きの船といい（10分早く出航）、何でも早めなのが当たり前なのかどうかが気になってしまいました

気を取り直して歩くと、アレクサンドル・ネグスキー大聖堂へたどり着きました

ロシア正教の教会です。これは正面の一部ををズームで撮ったもの。

中は撮影禁止で写真が撮れませんでしたが、挙動不審なおじさんがいて、長居できず、さっさと外へ出てしまいました。するとおじさんも外へ出てきて、何故かバナナの皮を入り口で放り投げていました。意味が分かりません…。
こちらはアレクサンドル・ネグスキー大聖堂の向かいにあるトーンペア城。
残念ながら日曜日はお休みです。

時間は過ぎ、ついにタリンとお別れする時間が近づいて来ました。
１時間くらいは余裕ありましたが、道に迷ったら大変なので、ゆっくりと港へ向かうことにしました。

～6/17（日）タリン＜４＞編へ続く～

6/17（日）タリン＜２＞

タリンの旧市街に入りました。どこを撮っても絵になります。

タリンは世界遺産に登録されています。中世の雰囲気が楽しめます。

聖オレフ教会です。

塔の広場。

写真をいっぱい撮って余裕みたいですが、実は、レストランを探しまわっているところです
ガイドブックには載っていない、おいしいお店をえむちゃんから聞いて「是非行かねば！」と意気込んでやって来ました
お店の名前は「LEIB」です。
どこ～？

どこ～？

博物館の人に聞いたり、お土産物屋さんで聞いたりしつつ、ついに着きました

実は、ここにたどり着くのに１時間半かかっています…。
やっとお昼ご飯にありつける

入り口をくぐると、庭があり、その奥にレストランがあります。
庭に誰だか分かりませんでしたが銅像がありました。

午後2時ということもあり、お客様が少なくてすぐに案内してもらえました。
お店の中はこんな感じです。

私は前菜にサラダ、スープはビーツ（赤カブみたいな野菜）、メインはチキンのグリルを注文しました。
まずはサラダ。チーズですが、食べた感じでは多分羊のチーズかな。
クセのある味ですが、私は好きです。

ビーツの冷製スープ。ビーツの色が出て、ピンク色です。
きゅうりが細かく刻んで入っていて食感がいいです。
少し酸味があってこれもおいしかったです。

メインのチキン。これが出てきた時点でお腹がいっぱいでしたが、全部食べてしまうほど、おいしかったです

キイロイトリさん、eiさんが頼んだものも全部おいしそうでしたよ
来た甲斐がありました
ゆっくりとランチを楽しんでいたら３時半を過ぎていました
お会計を済ませて（これだけ食べて€25くらいでした。安いですね～）次は観光です

～6/17（日）タリン＜３＞編へ続く～

6/17（日）タリン＜１＞

旅行4日目。
この日はバルト三国、エストニアの首都タリンへ日帰りで行きました。
ヘルシンキからフェリー（タリンクシリヤライン）で約2時間で行くことが出来ます。

朝イチでポルヴォーのお家の最寄のバス停からヘルシンキまで高速バスで行こうと思っていたのですが、ヤンネ君がポルヴォーのバスターミナルまで送ってくれることになりました。
バスは手を挙げて停める、と聞いていたのですが、ヤンネ君が以前、手を挙げたのにバスが停まってくれなかったことがあったそうで（）、心配なので送ってくれたそうです。
ヤンネ君ありがとう～
バスターミナルなら絶対停まるし、安全ですね。お陰で、無事バスに乗れました
高速バス料金なので少しお高めの€14.5です。

この日は天気が悪い上寒くて、13度くらい。
長袖着てきてよかった～

１時間程でヘルシンキに着いたら15A系統のバスに乗って西ターミナルへ。
タリンクシリヤラインのカウンターでチェックインします。
今回乗るのは10:30発、スーパースターという黄色い船です。

印刷して持ってきたバウチャー（クーポン）とパスポートを提示したらすぐ発券してもらえました。
自動改札口を通って船へ乗り込みます。
結構な距離を歩きます。日曜だからかな、すごい人でした。

船に到着

キャビンを予約していないので、椅子取り合戦です。最初に座った席です。

座ってしばらく経った頃、船が動き始めました。あれ、予定より10分も早い
乗り遅れた人いないの？？
まあ、私たちは乗れたからいいけど
タリンへは12:30着の予定。2時間の旅です。
船内には軽食コーナー、レストラン、子供が遊べるスペースもあります。
これは売店。

この売店以外にも大きい売店（というかお土産物屋さん）もありました。
買い物をしたり（免税なので安いのです）、小腹がすいたのでナッツと炭酸水を購入。
最初の席はエンジン音でうるさかったので売店前の席へ移動しました。

さて、天気は悪かったものの大して揺れることも無く、無事にタリンへ到着しました。

ここから旧市街へ歩いて行きます。
タクシー。こちらでは「TAKSO」と書きます。タクソーと発音するのかな？

方向が分からないと思ったら、遠くに古いとんがった建物を発見。
それを目印にして歩くことにしました

観光バスが停まっていました。派手ですね～。

フィンランドでも思いましたが、こちらの車は歩行者優先で、横断歩道で歩行者がいると必ず停まってくれます。マナーがすばらしい
石畳ですがフィンランドとは少し感じが違います。

日本には無いと思われる大胆な広告を発見

少し歩くと遊園地が見えてきました。クレーンやトレーラーが停まっていたので多分移動遊園地なんでしょうね。目を疑ったのは観覧車が尋常でないスピードでまわっていた事です
しかも、人が乗るところが箱型ではなくて、お皿みたい。屋根が無い

この寒さの中、そんな観覧車に乗ったら風邪引くわ、と思いつつ歩きました。
徒歩15分程度でいよいよ旧市街へ到着です。


～6/17（日）タリン＜２＞編へ続く～

6/16（土）ポルヴォー＜４＞

SLを降りた私たちは、愛里ちゃんをヤンネ君に預かってもらい、街を散策することにしました。
旧市庁舎前で記念撮影

ここは現在ポルヴォー博物館になっています。€6を支払って中へ入りました。
１階を見た後、２階へ上ると…約250年前の建物なので、敏感な人は気づくと思われますが…。
ビー玉を置くと、コロコロと転がりそうな位、傾いています。
ですが、歩きにくいな、疲れてるのかな、くらいに思っていた私
キイロイトリさんは分かってたみたいです。さすが。
こちらは歴史博物館です。食器、絵画（100年前のポルヴォーの風景画がありますが、現在とあまり変わらないそうです。びっくり）、貴族の衣装、貴族の紋章旗？等も見ることができます。

お隣の建物（Holm House）も同じチケットで入れます。
こちらも同じポルヴォー博物館ですが、美術がメイン。
北欧のデザインや、昔の商家の暮らしなどが見れます。

さあ、少し早いけど、夜ご飯を食べることにしました。
倉庫を改造して夏だけやっているというちょっと珍しいお店です。
外で食べることもできませすが、せっかくなので店内で食べることにしました。

私が注文したのは、前菜（野菜のグリル）とメイン（魚（スズキに似た魚）のグリル、アスパラガスを添えて、て感じですかね）です。

非常に美味しくて、魚はガーリック風味が絶妙でした
でも、お腹がすいてたのかな～、量はもっと欲しかったかも。

お店を出たところです。

隠れてしまってますが、右端の建物がお店です

歩いて家まで戻る途中、キオスクに寄りました。
建物横からの撮影で分かりづらいですが一応。

フィンランドと言えば、キシリトール。
小さいお子さんでも食べられる、噛んで飲み込めるタイプがあるということで、
早速買ってみました

たくさん種類があるのですが、イチゴ味は美味しい、と聞いたので迷わず購入しました。
それからドラッグストアにも寄りました。
お店の名前が「ポルヴォーのお薬屋さん」だそうで
で、近くに出来た新しいドラッグストアは「新しいポルヴォーのお薬屋さん」だそうで
中は結構広いです。

ここでもキシリトールを買ってしまいました…。

帰り道、住宅街へ入ったとき、おじ様が自分の家の敷地内とはいえ、上半身裸、しかも短パンがずり落ちて半ケツで歩いているのを見てしまいました。
いやいや、アカンやろ、ってツッコミたかったです。
度肝を抜かれました
一生忘れません（笑）

～6/17（日）タリン＜１＞編へ続く～

6/16（土）ポルヴォー＜３＞

ポルヴォーからSLに乗った私たちはおしゃべりしながら景色を楽しんでいました。

チケットはこれです。観光用という感じかな。

30分ほど走ったら折り返し地点です。ここでしばらく停車です。

折り返しの作業のため、休憩時間ができました。
写真を撮ったり、小さなお子さんは運転席へ入らせてもらったりしていました。
愛里ちゃんも運転席へ。

ただ、蒸気機関車ですからね。かなり暑かったみたいです
廃線になる前はここに駅があったんですね。


最初は写真を撮ったり作業を見ていたのですが、お客さんがかなりの確率でアイスクリームを持って帰って来るので、近くにお店があるんだと思い、歩いていくと、スーパーがありました。
かなり暑かったので、アイスクリームを買うことにしました。
ピンクが大好きな愛里ちゃんが、「ピンク」と言って指を差したのが
はい、ゲイシャチョコのアイス。
愛里ちゃん、ありがとう。レアアイテム発見です（笑）

食べていると、中にゲイシャチョコが入っていて（結構大きなカタマリが）、日本ではお目にかかれない斬新さでびっくりしました。
美味しかったですが、知らずに思いきり噛んだら危険かも
さて、アイスを食べ終えたら、復路です。
車内ですが、天井からぶら下がっているものが気になったので撮ってみました。

休憩を含め、約1時間半の旅でした。
なかなか貴重な体験をさせていただきました

～6/16（土）ポルヴォー＜４＞編へ続く～

6/16（土）ポルヴォー＜２＞

ポルヴォー大聖堂で洗礼式を見た後、教会のすぐ近くにあるチョコレート屋さん
Pieni suklaatehdasへ行きました。

この建物の1階右端がチョコレート屋さんです。

看板が出ています。本日のお勧めは「マフィン」だそうです。これは食べねば

チョコレート屋さんの店内は狭いのですが、種類は豊富です。

ちょっとお高めですが、買う価値はあります。すごく美味しいです
私が買ったチョコレート。


チョコレートとマフィンを買ってお店を出ました。
そう言えばちょうどお昼時。さっそくマフィンを食べました。

すると、ポルヴォー大聖堂で鐘がなり出しました。
ミサではないみたいだし、何だろう、と思いつつ大聖堂の前まで行くと、今度はお葬式でした。
人生の最初（洗礼式）と最後（お葬式）を同じ日に見る貴重な日となりました。

しんみりした感情を吹き飛ばし、移動です。
ヤンネ君と愛里ちゃんが美容院へ行っているらしく、そこで合流することに。
フィンランドの美容院なんてめったに入れません。
お店へ入ると、ヤンネ君が

ヤンネ君とはここで一旦お別れです。男前になってね～～
愛里ちゃんは私たちと一緒に行動することになります。

さて、この日は蒸気機関車が走る日で、私たちはそれに乗ろうと出かける前に話していました。
Porvoo～Hinthaara～Porvoo間です。
6月下旬に1回、7月に2回、8月上旬に1回しか走らないみたいです
ラッキーだったんですね
えむちゃんと愛里ちゃん、私たち３人は雑貨屋めぐりをしつつ、駅に向かいました。
この日は朝食をゆっくりとったこともあり、ランチはパス。

さて、駅に着いたのですが、全く看板も無いし、人もあまり見かけません。
商売気無いね～なんて言いながら近づくと…

あ～～いました
SLだ～～
チケットはSLの前に並んで駅員さん？車掌さん？から直接買います。€15でした。
お釣りなしでちょうど支払うと、「great ！」て誉めてもらいました
車両に乗り込むと、親子連れが多かったです。空いている席に座りました。
1:30になりました。出発進行

～6/16（土）ポルヴォー＜３＞編へ続く～

6/16（土）ポルヴォー＜１＞

フィンランド3日目。
この日は一日かけてゆっくりポルヴォーを満喫する日です。
まずは朝ごはんをご馳走になりました！

下の写真で白く見えている薬味は、辛い大根みたいなものです。
これが日本で言う軽いわさびのような役目で、サーモンにつけて食べたらめちゃめちゃ美味しかったです

おいしく朝ごはんをいただいていると、愛里ちゃんと愛犬チャーリーがヤンネ君のご両親に連れられて帰ってきました。
お帰り～
ご両親はこれからお仕事ということでここでお別れです。

「チャーリー、お帰り」

「呼んだ？」


お腹が満たされたら、次はお出かけです。
ヤンネ君に車で旧市街まで送ってもらいました。
（愛里ちゃんは午前中ヤンネ君と一緒。えむちゃんと私たち3人での観光です）
本日も快晴です

さて、買い物するぞ～～～
えむちゃんの案内で私たち3人は旧市街を歩きながら色々なお店に入りました。
ここは雑貨屋さん。アイデア商品が色々売られています。

これはイチゴのヘタ取り。魚の骨抜きにも使えるらしいです。

これは一人分の紅茶を作るときに使います。
ハートの部分に茶葉を入れてカップに入れるだけ。便利ですね

散策しながら歩いていきます。


坂を上って初日に行ったポルヴォー大聖堂へ向かいました。
写真を撮っていなかったので、撮ろうと思って中へ入ると…。

赤ちゃんの洗礼式をやっていました
そのため残念ながら写真は撮れなかったのですが、貴重な場面に遭遇することができました。
女性が赤ちゃんを抱っこして立っていて、親類の方々（20人位だったかな？）は椅子に座っています。
赤ちゃんを抱っこしているのはお母さんではなく、代理母らしいです。
お母さんの姉妹や、義理の姉妹など、近い親族がされるのが多いみたいです。
赤ちゃんは長いドレスのようなものを着ていました。
洗礼式をするまで、赤ちゃんの名前は伏せられる習慣だそうで、赤ちゃんの名前が「ニコラス」君だとこの時初めて公表されました。
ニコラス君、元気に育ってね～
親戚のおじさん？が必死に写真を撮りまくってるのを見て、これは世界共通だな、と思わずニヤリとしてしまいました。

～6/16（土）ポルヴォー＜２＞編へ続く～